ロゴ・コーポレートカラーのお箸の開発
「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく。」を掲げ、アクセス制御や情報漏洩対策、セキュリティ向上のクラウドサービスHENNGE Oneの開発・販売、導入後のサポートまで一貫して担っているHENNGE株式会社。お客様や投資家様にお渡しするために、ノベルティ制作を二度に渡りご依頼いただきました。
ヤマチクに依頼することになった経緯
前提として、私たちの会社は約2割が20か国以上の多様な国籍の仲間から構成されていて、みな日本が大好きで、実際に日本で生活しながら働いています。2019年には、東京証券取引所に上場し、海外の機関投資家から投資対象として見ていただいていく存在になりました。
そうした方々へのノベルティを考えていたタイミングで、カンファレンス・ICC(Industry Co-Creation ® サミットの略称 )にて山崎さんと出会い、その想いに感動しました。
さらに、山崎さんとの出会いとは別にマーケティングチームでは、オフラインイベントに力を入れており、当時はイベント参加者にお渡しするノベルティが欲しいと考えていました。
ノベルティ開発を進める中で、なんと自宅で愛用している箸が実はヤマチクのお箸だったと判明したんです。頂き物だったので最初は気づいていませんでしたが、知らず知らずのうちに自分も愛用していたからこそ間違いないと確信し、ヤマチクのお箸にしようと決めました。
オーダーいただいた内容
第一弾では、HENNGEのお箸であることをアピールしつつ、グローバルに誰でも使いやすい箸にするためにロゴの入ったお箸をオーダーしました。
サイズは、小さめな食洗機でも洗うことができ、手の大きい男性でも使いやすいよう、通常サイズより1cm短い22cmにしました。
第二弾では、弊社のリブランディングのタイミングでのノベルティ制作だったため、弊社製品のイメージカラー3色でお箸を開発していただきました。
調色も送っていただいたサンプルの一発で理想的なお色に仕上げていただき、さすがの技術だなと感銘を受けました。
かすりのような透け感のあるロゴを載せたのし紙も1回で綺麗に仕上げていただきました。
コラボした感想
お客様や投資家の方々から「普段使っているよ」というお声をたくさんいただきます。さらに日本のことが好きな弊社のグローバルのインターン生たちにも渡したいと他部署から依頼がありました。お箸はプロダクトとして日本を感じられ、高級感もあることから好反応でしたね。
第二弾のお箸についても「HENNGEさんは毎回素敵なノベルティをくださるけど、やっぱりすごいな」というようなお声や「本当に使いやすい」「色が綺麗」といった反応をいただきました。
お客様にノベルティをお渡しするIRの部長には「またお箸作ってくださったんですね!」と喜んでもらえたり、社内でも好評です。実際に人気ですぐになくなってしまうので、追加発注させていただきました。
見つめ直したい「あたりまえ」
弊社は「テクノロジーの解放」をビジョンに掲げ、コンピューティングの技術を幅広く世界中にしっかり届けようと活動しています。技術がきちんとたくさんの人に使われることを当たり前にしていくことだけでなく、企業の日常を守るツールとしてセキュリティ関連の製品を販売する企業として、クラウドサービスの観点から日常の当たり前を守っていきたいです。
情報システムが安全に運営されていることは実は当たり前ではなく、ちゃんと情報システム部門のIT Adminがやるべきことやってるからなんだよということをいろいろな方法で伝えていきたいと思います。