竹のお箸のある暮らしVol.5「お家でお食い初め、ヤマチクの “okaeri” でお祝い。一生の一度の祝いの席を彩ってくれたお箸です」
こんにちは。「竹の、箸だけ。」というメッセージを掲げ、純国産の天然竹を人の手で一本一本刈り取り、削り、「竹の箸」を作り続けてきた、熊本のお箸メーカー「ヤマチク」です。
今回はヤマチクのお箸を実際に使ってくださっている、使い手さんの声をお届けする「竹のお箸のある暮らし」Vol.5をお届けします。
※この記事は2021年8月24日にヤマチク公式noteにて掲載された記事を再掲載したものです。
「息子のお食い初めは、いつも夫婦で使っているokaeriでお祝いをしたんです。見た目が上品で、高級感もある。赤いポチから、めでたい印象も感じました。一生の一度の祝いの席を彩ってくれたお箸です」
素敵な写真と一緒に思い出を話してくれは、ご夫婦でヤマチクのオリジナルブランド『okaeri』を使ってくださっている橋本なつみさん。
「ヤマチクのお箸」が食卓に並ぶ、日々の様子を教えていただきました。
地元愛溢れる、三代目・山崎さんの人柄に惹かれました

──ヤマチクを最初に知ったきっかけを教えてください。
三代目・山崎さんのnoteをずっと読んでいて、ファンだったんです。人柄が伝わる文章で、嘘のなくまっすぐに想いが綴られていて、良い意味で経営陣っぽくないというか(笑)、親しみやすい方だなと感じていました。
特に印象に残っているのが、自腹を切ってでも「ほんとうの意味での南関町の活性化」をしたい!と奮闘する様子が書かれているこちらのnote。
ヤマチクのお箸づくりと同じくらい、地域を盛り上げること熱い情熱を注がれているんだなと。自社の利益だけでなく、その周りにいる人たちのことも本気で考えている姿が素敵ですよね。それゆえ、きっとたくさんの人に愛されている方なんだなと伝わってきます。
息子のお食い初めにもokaeriを使いました!

──noteが、ヤマチクのお箸を手に取っていただくきっかけだったのですね。
その後、ぜひ一度お会いしてみたい!と、伺ったのが、ててて商談会でした。実際に山崎さんから接客を受け、ヤマチクオリジナルブランドの『okaeri』を購入。山崎さんにも「ずっとnote読んでました!」と伝えると喜んでくれて、イメージしていた通りの気さくな方でした(笑)。
okaeriは、夫婦で使っています。ヤマチクの竹のお箸は、軽くて、しなる、それに丈夫ですよね。それまで使っていたお箸はよくかけてしまっていたのですが、ヤマチクのお箸は長く使える。お箸の悩みを解決してくれ、助かっています。
実は、息子のお食い初めにもokaeriを使いました!最近は外食をするのも難しいので、家にあるものでやろう!と、いつも夫婦で使っているokaeriでお祝いをしたんです。見た目が上品で、高級感もある。赤いポチから、めでたい印象も感じました。一生の一度の祝いの席を彩ってくれたお箸です。いつか息子と一緒に、ヤマチクのお箸で食卓を囲める日が楽しみです。
okaeriに込められた意味を知って。

──日常使いから、特別な日まで、okaeriを愛用してくださっているんですね…!
okaeriの持つストーリーが、これを使いたい!と思わせてくれました。正直、ものが溢れる世の中、良いお箸もたくさんあると思うんです。でも作られた背景はそれぞれ違う。共感できるものに巡り会うと、途端に自分にとって特別なものに見えてくるんです。
okaeriには、「お箸の原点」に、「家族のお箸」に、「ずっと続いていくお箸づくり」に、おかえり。そんな意味が込められていると知って、この想いが、たくさんの人の元へ届いたら素敵だなと思ったんです。
私自身が、地方でものづくりをする会社で働いていたこともあって、熊本県南関町で奮闘するヤマチクを応援したい!と、思えたのかもしれません。たくさんの箸の中で、okaeriを選んで良かったです。いまでは生活の一部になってくれていますね。
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ご夫婦の日常のお箸に、お子さんのお食い初めに、ヤマチクの竹のお箸を愛用してくださっている橋本 なつみさん。素敵なエピソードをありがとうございました!
▽橋本 なつみさん愛用のmyヤマチク箸『okaeri』

3つの「おかえり」
■オリジン として
漢字の「箸」の部首は、竹かんむり。
箸は竹製の簡素なものからはじまったと
言われており、原点回帰の箸として、
「おかえりの箸」は生まれました。■日常づかい として
「ただいま」「おかえり」「いただきます」。
繰り返す、なにげない日常の食卓に
いつもある「箸」になりたいと考えます。■循環型・持続可能なものづくり として
生長の早い竹から山を守り、
昔ながらの箸づくりを続ける人たちの
暮らしを守るエシカルな箸をめざしています。箸先にいくにしたがって四角く削り出しているので、転がりません。
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写真/橋本 なつみさん