竹のお箸のある暮らしVol.6「ちょっとした料理のストレスを解消してくれる。竹の箸 “ヤマチク” の使い心地に取り憑かれてます…。」

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こんにちは。「竹の、箸だけ。」というメッセージを掲げ、純国産の天然竹を人の手で一本一本刈り取り、削り、「竹の箸」を作り続けてきた、熊本のお箸メーカー「ヤマチク」です。

今回はヤマチクのお箸を実際に使ってくださっている、使い手さんの声をお届けする「竹のお箸のある暮らし」Vol.6をお届けします。

※この記事は2021年9月7日にヤマチク公式noteにて掲載された記事を再掲載したものです。

「ヤマチクが、山崎さんが面白いのは、「言葉」を持ってるんですよね。作り手であり、語り手なんですよ。魂のこもった言葉と一緒に世の中に浸透しているヤマチクのお箸は、このお箸たちは、幸せだろうなぁと」

ヤマチクのお箸をじっくり眺めながら、語ってくださったのは、料理道具専門店「飯田屋」代表取締役社長の飯田結太さん。

創業100年以上の老舗料理道具店の6代目。自ら開発したオリジナル商品を含めておたまは2000種類以上、フライパンは約200種類を取り揃えているとのこと。店内には超マニアックで専門的な道具が所狭しと並び、TBS「マツコの知らない世界」やNHK「あさイチ」などのテレビ番組をはじめ、様々なメディアにも取り上げられています。

今回は飯田さんに、料理道具専門店「飯田屋」から見たヤマチクの魅力を教えていただきました。

ヤマチク愛が止まらない…。ヤマチクお箸の使い心地

──ヤマチクの竹のお箸を使っての感想をお聞かせください。

ヤマチクの菜箸はね、面白い。料理してて楽しいんです。

最初に手に持ったとき、すっと馴染んでくれて。その感覚に感動しました。「なんか」気持ちいい。「なんか」使いやすいって。言語化するのが難しい繊細な感覚なんですけど、それが料理の楽しさにつながっているんですよ。

菜箸がきちんと存在感を出してくれている。印象に残るし、他とちがう。いつの間にか手にとってしまうのがヤマチクの菜箸なんです。

──嬉しいです…。ありがとうございます!

ご飯を食べるとき用のお箸も、素晴らしいんですよ。食べる楽しさを、より引き立たせてくれるお箸なんですよね。

食卓のメインって、料理や食材じゃないですか。でも箸が使いにくいと、料理が掴みにくかったり、転がってしまったり、口に運びづらかったり……。意外とストレスになる気がしていて。

ヤマチクの箸は、料理に集中できるんです。先が細く掴みやすい。繊細なつくりで、口の中に食べ物を入れたときに違和感がないんです。軽くて手にフィットするし、それこそ使っていることを忘れるくらいですよ。

胸を熱くしたのは、人生をかける本気の眼差し。

──そもそもヤマチクのお箸を手にとったきっかけは、何だったのでしょう?

Twitterで拝見したのが最初です。ててて商談会の準備をする山崎さんの様子を目にして、Tシャツに「竹の、箸だけ。」って書いてあったんです。もう、衝撃でした!

良い意味で「やべぇやついる!」って(笑)。お会いしてみたい!と一気に興味を持ったのを覚えてますね。

もちろん私たちもお箸は扱っていて、飯田屋のあるかっぱ橋道具街には一本50円のお箸がいくらでも置いてあるんですよ。それこそ大量に作って、使い捨てが前提のお箸ですよね。

でもヤマチクは、短期間での使い捨てを前提にしていない。

竹の箸は、だんだんと曲がってくるもの。使い捨てされるもの。そんな「当たり前」を覆すかのように、山崎さんの口から出る言葉は、「どうしたら長く使ってもらえるか」「そのためにどんな工夫ができるか」という箸づくりへの挑戦ばかりだったんです。

その姿勢がね、すっごい素敵だなぁと思って。人生をかけて箸づくりをする本気の眼差しに胸を熱くさせられました。

作り手であり、語り手であるヤマチク

料理道具そのものは、語ってくれないじゃないですか。だからこそ、語り手が絶対に必要なわけで。ヤマチクが、山崎さんが面白いのは、「言葉」を持ってるんですよね。語り手なんですよ。作り手だし、語り手っていう。

良いものを作れば売れる時代は、とっくの昔に過ぎ去っていて、良いものが消費者にとって「どう良いのか?」伝えてこそ初めて価値が伝わる時代だと思うんです。

だからこそ、魂のこもった言葉と一緒に世の中に浸透しているヤマチクのお箸は、このお箸たちは、幸せだろうなぁと。

もう、ヤマチクの魅力を語り出したら止まらないですね(笑)。

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お箸の使い心地、ヤマチクのお箸の持つストーリーの魅力を語ってくださった飯田さん。素敵なエピソードをありがとうございました!

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