竹のお箸のある暮らしVol.10「ビビッドガーデン初の内定式、プレゼントはヤマチクのお箸!高価過ぎず、日常使いしやすい。長く使えて、思い出に残る。」
こんにちは。「竹の、箸だけ。」というメッセージを掲げ、純国産の天然竹を人の手で一本一本刈り取り、削り、「竹の箸」を作り続けてきた、熊本のお箸メーカー「ヤマチク」です。
今回はヤマチクのお箸を実際に使ってくださっている、使い手さんの声をお届けする「竹のお箸のある暮らし」Vol.10をお届けします。
※この記事は2021年11月16日にヤマチク公式noteにて掲載された記事を再掲載したものです。
今回は、農家・漁師のオンライン直売所「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン人事担当の佐藤 薫さんをインタビュー(取材当時)。
なんと、『おかえりの菜箸』の購入きっかけに、ビビッドガーデン初の内定式の記念品としてオリジナルブランド『okaeri』を選んでくださったそうです。受け取った内定者のみなさんもとても喜んでくれたとのこと!嬉しいです…。

詳しくお話を伺うと、ものを選ぶときに大事にしている基準や、ヤマチクのお箸をプレゼントに選んだ背景、内定式当日の様子などを聞かせてくれました。
欲しくなるアイテムは、物語にパワーを感じるものづくり

暮らしの身のまわりに置くものは、なるべく生産者さんや職人さんの「ものづくり」が生きるアイテムを選ぶようにしています。ものができるまでのストーリーや背景を知ると使っていて気分も上がります。
例えば、私にはまだまだ手が届かないブランドではあるのですが、エルメスのブランドのストーリーが好きです。世界的に偉大になったエルメスもここに至るまでには多くの紆余曲折を乗り越えている力強さを感じます。
最初からファッション業界のトップを走っていたわけではなく、実は1837年にティエリー・エルメスが「高級馬具工房」としてパリで創業したのが始まりなんです。
その後、馬車から自動車社会へと時代が移り変わるにつれ、馬具事業からファッション事業へと転向。こうして現在の高級ブランドエルメスにつながっていくのです。
時代の変化に柔軟に対応して生き残ったブランドなんだと知ると、パワーを感じるというか。ぐっと手元に置きたくなりました。日頃から、ただ使えるもの、というよりも、ストーリーや作り手に共感するものを選びたいなと思いますね。
食べチョク生産者さんがきっかけで、竹のお箸ヤマチクを知る

これまで衣食住のなかでも、「衣」や「住」は整えてきたのですが、「食」に関するアイテムはまだ揃えられていなくて。ビビッドガーデンに入社してから一次産業との接点も深くなり、こだわりのある料理道具に囲まれて暮らしたいなぁという気持ちも強くなっていました。
そんな折、SNSを通じて食べチョクに出品している農家さんに紹介してもらったのがヤマチクのお箸でした。これを機に、とその場で購入したのを覚えています。
選んだのは、『おかえりの菜箸』。

これまでは100円均一の菜箸を使っていたので、お箸にこだわるのは初めて。でも実際に使ってみると違いがよくわかりました。日常的に作り手の顔が見えるものを取り入れると気分が上がりますし、料理が楽しくなったように感じますね。
ビビットガーデン初の内定者に、ヤマチクのお箸をプレゼント!
ヤマチクのお箸は、プレゼントとしても愛用しています。10月1日にビビッドガーデン内定式を開催したのですが、記念品として内定者にヤマチクの『okaeri』を贈りました。

すごく喜んでいただき、なかには「家に飾ります!」といってくれた内定者もいました。自分が大学生だった頃を思い出すと、なかなか人からお箸をもらうことはなかったですし、良い料理道具と出会う機会もなかったので、きっと新鮮だったんじゃないかなと。価格も高価過ぎず、日常使いしやすい。長く使えて、思い出に残る。
一次産業とつながりのあるお箸のプレゼントは、弊社に入社する内定者への贈りものとしてもぴったりだったなと思います。喜んでもらえて嬉しかったです。
その場にいる人みんなにとって一生に一度の式となった
内定式自体はベンチャー企業ならではの手づくり感満載だったのですが、それもまた文化祭のような充足感があり楽しかったです(笑)。というのも今回初めての新卒採用で、内定式を行うことも直前に決まりました。「一生に一度のせっかくの日だから」という代表・秋元からの言葉もあり急遽準備をはじめたんです。

生産者さんからコメントを寄せていただいたり、前日にスライドを作成したり、カメラが得意なエンジニアメンバーに急遽会場に来てもらったり、と本当にバタバタだったのですが、メンバーも30名ほどオンラインで参加してくれ、結果的に全社をあげて祝うことができました。
改めて代表の想いや内定者3名の決意を聞け、熱い想いが胸に込み上げてくるメンバーや感慨深い気持ちになったメンバーも少なくないと思います。
みんなでつくりあげたこと自体が、その場にいるメンバーにとって一生に一度の思い出に残る式になったんじゃないかなと。開催してよかったと感じています。

***
内定式という特別な場のプレゼントとして竹のお箸を愛用してくださった佐藤 薫さん。素敵なエピソードをありがとうございました!
▽佐藤 薫さん愛用・ご紹介してくださったmyヤマチク箸

竹のお箸を、もういちど日本の食卓へ。
「お箸の原点回帰」をめざして作ったブランド「okaeri」
「竹の、箸だけ」を作り続けてきたヤマチクが、「竹の菜箸がある生活」をご提案します。その名も「おかえりの菜箸」
軽くて、しなやか、そして丈夫。
「つくる」「もりつける」「とりわける」
お料理の最初から最後まで、自由自在の菜箸です。
その使い心地は、プロの料理人も愛用するほど。ありそうでなかった、「三つの用途、三膳の菜箸」の3点セットです。
料理好きなあの人に、おかえりの菜箸を贈りませんか?


3 つの「おかえり」
■オリジン として
漢字の「箸」の部首は、竹かんむり。
箸は竹製の簡素なものからはじまったと
言われており、原点回帰の箸として、
「おかえりの箸」は生まれました。■日常づかい として
「ただいま」「おかえり」「いただきます」。
繰り返す、なにげない日常の食卓に
いつもある「箸」になりたいと考えます。■循環型・持続可能なものづくり として
生長の早い竹から山を守り、
昔ながらの箸づくりを続ける人たちの
暮らしを守るエシカルな箸をめざしています。箸先にいくにしたがって四角く削り出しているので、転がりません。
ヤマチクの記事、竹のお箸の感想をお待ちしています
記事を読んでの感想、竹のお箸を食卓に迎え入れてからのことを、もしよければ、ハッシュタグをつけてSNSなどに投稿いただけるとうれしいです。
こちらのハッシュタグがついた感想・投稿は、ヤマチクスタッフが有り難く目を通して、これからも「竹の、箸だけ。」つくり続ける上での大事な財産にして参ります。
ヤマチク公式SNS
X・Instagram・note
竹のお箸の色や形、作り手である社員の様子やイベント情報などを発信しています。よかったら、のぞいてみてください。フォローいただけるとうれしいです。